「藤森工業」から、「ZACROS」へ
2024年4月1日、私たちは藤森工業として創立110周年を迎え、新たな経営体制が始動、私自身も社長に就任しました。
そして10月1日、これまでブランドネームとして掲げてきた「ZACROS」を、新たな社名としました。「藤森工業」という社名は110年の長きにわたって創業の精神を継承する役割を担ってきた社名です。さらに積み重ねてきた歴史の象徴として、また先人たちが培ってきた信頼の証として機能してきました。この度の社名変更は、その精神を受け継いで歴史の糸を未来へ紡ぐ、私たちの新たな起点となります。そして、自身のビジネスモデルを進化させ、社会から信頼される企業であり続けるという決意表明でもあります。
「ZACROS」という社名は私たちのありたい姿を表現したものであり、そのビジョンを名乗ることは非常に大きな意義があります。お客様の潜在的な困りごとに先行して挑み、ソリューションを進化させる、新たな「ZACROS」にご期待ください。
「ZACROS」って
「ZACROS」って
どういう意味?
「ZACROS」という名前は今から30年前、1994年に生まれました。グローバル展開の加速を意識して制定されたブランドネームです。
“究極・未知”をあらわす「Z」と、ギリシャ語で“頂点・先端”を意味する「ACRO」を組み合わせて“究極の先端”の意味を持たせました。常に未来を見つめ新しい可能性を追求し続ける企業でありたいという想いが込められています。
そして2024年10月、ブランドネーム「ZACROS」は、「ZACROS株式会社」として再び私たちの名前となります。
110年前、創業者である藤森彌彦は「困難なこと、未知なものに挑戦してこそユニークな発想が生まれる」という言葉を残しました。「ZACROS」とは、この創業の精神を受け継ぐと同時に、さらに進化させるという決意の象徴でもあります。
再び、そして新たに「ZACROS」となった私たちは、潜在的な困りごとに常に先行して挑み、 ソリューション創造企業として進化してまいります。
キーワードは
継承と進化
社名変更を機に、これからのZACROSを表すロゴマークへリファインしました。110年、継承され培われてきた確固たる技術力と発想力の「積み重ね」をもって、変わりゆく社会を、人を、環境をやさしくつつみ込みたい——新しいロゴマークでは、当社の基盤技術である「積層」のモチーフを「積み重ね」へ再解釈。青と緑で空と大地を表現したブランドカラーは、明るく、温もりのある配色へ。内包する精神はそのままに、よりエッジの効いた「究極の先端」とより温かく世界を「つつむ心」を表現しました。
私たちが
「ZACROS」に
なるまで
私たちが「藤森工業」から、「ZACROS」になるまでの軌跡を短い動画にまとめました。